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城南静岡高等学校・中学校

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【水泳部R5年度】国民体育大会OWS(オープンウォータースイム)競技で髙遥香が7位入賞

9月18日~24日に、鹿児島県で行われた国民体育大会に、本校水泳部から高遥香(2年)と山下葉菜(1年)が静岡県代表として大会に参加した。髙は競泳競技の直前に実施されたOWS競技(5km)のほか、少年女子共通400m自由形・少年女子A 400×100mリレーに、山下は少年女子B 4×100mメドレーリレーに出場した。髙はOWSで7位、400m自由形で4位入賞を果たした。

屋久島で行われたOWS競技は、トライアスロン競技(スイム・バイク・ラン)のスイムと同じように、海上を泳ぐ競技であり、ブイで1周1kmに区切られたコースを5周するという設定であった。屋久島は海水の透明度も高く、競技中にウミガメや魚の群集を見ることもあったという。競技のポイントは、強靭な体力が求められるのはもちろんであるが、遠く離れたブイの位置を確認し、いかに最短コースを泳ぐか、また、マラソンと違いライバル選手の位置を確認しづらく、どの選手がどのタイミングでスパートをかけてくるのかを常に警戒していなければならないところにある。髙はレース終盤まで先頭集団につけていたが、最後のスパートで振り切られ7位入賞となった。それでもエントリー選手をみると、優勝選手が8月の福岡世界水泳の日本代表選手、2位の選手は10月のアジア大会日本代表選手であり、上位選手のほとんどが社会人・大学生であったのを考えれば、大健闘の入賞であったといえる。OWS競技はオリンピック種目でもあり、近年、自由形長距離選手が積極的に取り組んでいる。髙も競泳と並行しながらOSWにも取り組んでいく。

山下も昨年に続きメドレーリレーの平泳ぎで国民体育大会に連続出場した。チームは惜しくも決勝進出を逃したが、山下自身は今季最速のタイムで泳ぎ、その責任を果たした。来年度に向けて良い経験を積むことが出来た。

山下葉菜

来年度はインターハイ出場を狙う

 

水泳部の今シーズンの活動は、9月30日・10月1日の県新人戦で終了した。成績は男子が団体総合3位、女子が4位という結果であった。

今シーズンは男女そろって25年連続インターハイ出場を果たすことが出来た。来シーズンも今年以上の成績と、城南静岡水泳部の伝統を引き継ぐ活躍を目指したいと思う。

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