４月６日（火）城南静岡高等学校･中学校でも、令和３年度の始業式が行われました。昨年度から引き続き、COVID-19の影響で、校内放送を使っての始業式でした。式の中で、校長先生は、次のような式辞をしてくださいました。

みなさん、おはようございます。

今日から新しく令和3年度が始まります。まだ、昨年と同じような制限がかかっていますが、昨年と比べ、マスクの生活にも慣れ、手洗いもしっかりするようになりました。検温も毎日するような日常となっています。今年度、この新しくなった日常の中で、制限をかけながら多くの学校行事や、卒業式、入学式を行おうと考えています。

制限はこれからも継続されますが、その中でも中学、高校３年生は受験の年です。自分でもう一度目標の進路を確認し、行動することが大切です。今年度もまた、進学希望の中学生や高校生のオープンキャンパスや就職希望の生徒の見学会がリモートになるかもしれません。担任の先生や保護者の方と相談し、しっかりと今後の行動計画をたて、学校生活を送ってください。高校2年生、中学2年生は検定資格の取得や受験勉強に忙しくなる年です。来年度の入試に向けてしっかり勉強に励んでください。

昨年は中止になった検定や部活動の試合が多い中、全国レベルの成果をあげることができました。今年も後輩の見本となる結果が残せるように頑張ってください。先生方も一緒に考え悩み、協力して行きます。

今年も目標を創造とし、クラスの前に掲げさせて頂きました。この１年をどう創っていくか、充実した満足のいく１年だったといえるように、必ず自分の夢を叶えましょう。

式のあと、新クラスの発表があり、令和3年度がスタートしました。