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城南静岡高等学校・中学校

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【学校よりR4年度】普通科 修学旅行記

普通科2年生は11月28から12月2日の日程でアメリカ西海岸への修学旅行に出かけた。コロナの影響でさまざまな行事が取りやめになり、海外へ出かけるのは3年ぶり。

初日は成田国際空港からロサンゼルス国際空港まで9時間45分の空の旅だ。成田ではまず、チェックインカウンターでパスポートやコロナワクチン宣誓書の提示を求められ、生徒たちは一様に緊張した面持ちでシンガポールエアラインの受付スタッフに書類を手渡した。スーツケースを預け入れ、搭乗券を発券してもらうと途端に緊張の糸が解けた。するとなぜか皆トイレに行きたくなる。

トイレを済ませ、保安検査場へ進み、手荷物をすべてX線検査機用のトレーに乗せて、さあ、出発ロビーへ急ごう」と思いきや、「ブー」と金属探知機がけたたましく鳴り響いた。辺りに緊張が走る。警備スタッフに「携帯電話持ってませんか」と聞かれると、生徒はばつの悪そうな顔をして再びトレーを手に取り、ポケットから取り出した携帯電話を乗せる。

無事に全員手荷物検査・出国審査を終えて出国ゲートへ向かった。31番ゲートに着くと、出発までまだ少し時間があったので、榎本先生からの宿題「Youは何しに日本へ?」を始めた。このインタビューによって、ある人はニューヨークから成田を経由してグアムへ向かい、またある人はカナダから成田を経由してポルトガルへ向かうことがわかった。出発ロビー近くの外貨両替店を覗くと1ドル141,79円だった

夜6時半くらいに離陸した。機内では、ピーナツを食べ、ジュースを飲み、機内食を食べ、ブラピやドラえもんの映画を観て、寝た。

起きたら、そこはもうアメリカだった。いい天気だ。外でジョギングしたいところだが、まだ機内なので通路を歩くだけに留めた。トイレを済ませ、朝ごはんを食べた後、トップガンを観た。狭いシートで寝ていたので体が痛い。

空港に到着した。過ぎ去った11月28日をもう一度過ごすのだ。タイムリープしたみたいでなんだか楽しい。入国の際には英語での質問に上手く答えられず、入国審査官に本田先生が呼び出されるといったハプニングもあったが、トム・ブラッドレー国際線ターミナル(通称ターミナルB)を出ると、そこはロサンゼルス。時刻は昼の12時40分。おなかがすいた。

ビバリーヒルズやロデオドライブ、チャイニーズシアターに立ち寄った。ファーマーズマーケットで遅い昼ごはんを食べ、ハンバーガーやタコスをコーラやスプライトで流し込んでアメリカっぽさを実感した。お目当てのチョコレートもここで買えた。ターゲットにも行った。コインの種類が分からなくて、小銭がどんどん増えていく。

ロサンゼルスではトップガンを映画館で再度上映するってCBSニュースで言っていた。そして、アメリカの平均石油価格は1ガロン3ドルなのに対して、ロサンゼルスだけ1ガロン5ドルだとも言っていた。天気予報では雨が降るかもと言っていたが、結論から言うと滞在中は晴れまたは曇りで傘は不要だった。

最高気温は18度、最低気温は11度。昼間はTシャツで過ごした。

2日目以降はディズニーランドやカリフォルニア大学アーバイン校に行ったり、その帰りにハンティントンビーチやエンゼルスタジアムに寄った。アーバインで校内を案内してくれたアンソワネットちゃん、鼻輪がとっても可愛かった。

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