５月20・21日と浜松市総合水泳場ToBiOにおいて、第75回浜名湾中学生選手権水泳競技大会が開催され、本校水泳部からも7名の選手が出場した。この大会は75年という歴史ある大会であり、県内で開催される大会の中でも伝統ある大会のひとつである。大会は静岡県の他、愛知・三重・岐阜県からの参加もあり、盛大に行われた。また、入場規制がなくなり、保護者の観戦も認められた。

大会では、薮崎そら(2年)が200mバタフライで優勝を果たした。記録的にもベストタイムを更新し、全国中学・全国ジュニアオリンピックの参加標準記録も上回った。また、100mバタフライにおいても薮崎が3位、中村朱里が5位と健闘した。中村はまだ入学して間もない1年生であり、今後の成長が期待される選手である。

リレー競技でも、薮崎・近藤海心(2年)・中村・橋本涼(1年)で出場した4×50mリレーで3位入賞を果たした。中学生はスイミングクラブの出場が可能であり、その中での価値ある表彰台であった。また、全国中学の種目である4×100mリレーにおいても、参加標準記録に迫る記録を出すことが出来た。それぞれの課題も再確認出来、収穫の多い大会であった。

来週末は同じ会場で、浜名湾高校生選手権水泳競技大会が開催される。高校生にも中学生に負けない活躍を期待したい。

２００ｍバタフライ表彰式の薮崎

１００ｍバタフライ決勝レースのスタート

３レーンが薮崎　２レーンが中村

１００ｍバタフライ

３位の薮崎（右）　５位の中村（左）

４×５０ｍリレーの表彰式

左から薮崎・近藤・橋本・中村

まだ１．２年生の選手

今年の夏の４人の活躍を期待したい