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城南静岡高等学校・中学校

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【水泳部R5年度】中学県総体で薮崎・中村がバタフライで全国中学の出場権獲得 4×100mリレーでも全国大会参加標準記録を突破

浜松市総合水泳場ToBiOで行われた静岡県中学生総合体育大会水泳競技において、薮崎そら(2年)が200mバタフライで、中村朱里(1年)が100mバタフライで全国中学生水泳競技大会の参加標準記録を突破して、本戦への出場権を獲得した。

薮崎は後半の強さ、中村は卓越したスプリント力と、それぞれが個の能力を存分に発揮するレースを行い、見事に参加標準記録を突破した。薮崎は直前の地区大会で記録を落としていただけに、相当なプレッシャーの中でのレースとなったが、よく立て直して全中出場権を獲得した。

また、薮崎・中村と近藤海心(2年)・橋本涼(1年)の4名で臨んだ4×100リレーでも決勝で見事に参加標準記録を突破し全国中学への出場権を獲得した。1年生の中村・橋本が入場した時点から、リレー競技での全国大会出場を目指して努力を重ねた。何度も話し合いの場を作り、課題と目標を確認し続けた。決勝のレースでは4人全員がそれぞれの設定タイム通りに泳ぎ、チームベストを4秒短縮しての全国大会出場となった。

本番の全国中学は8月17日〜19日に香川県高松市で行われる。春からの努力が報われ、さらに来年度に繋がるレースが出来ることを期待したい。

また、4名とも今大会の結果、個人レースでの東海大会出場権を獲得した。全国大会前の8月10日に三重県鈴鹿市で開催される東海大会にも個人・リレー競技で出場する。

 

表紙の写真は左から中村朱里・薮崎そら・近藤海心・橋本涼

 

 

200mバタフライで全国中学への出場を決めた薮崎そら

100mバタフライで全国中学への出場を決めた中村朱里

同じく50m自由形2位の中村

全国標準まであとわずかであった

4×100mリレーの表彰式

4×100mメドレーリレーの表彰式

県立浜松西中等部を振り切っての優勝であった

 

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